後半にスコアが崩れるのは「体力」じゃなく「燃料切れ」かも|ラウンド中の水分・補食のコツ

後半にスコアが崩れるのは「体力」じゃなく「燃料切れ」かも|ラウンド中の水分・補食のコツ ゴルフ上達方法

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前半は46。いい調子だ。お昼ごはんをしっかり食べて、さあ後半。ところが、後半のスタートから体が重く、集中力も続かない。ショットは右へ左へ、パットも入らない。結局後半は55。「前半と同じようにやっているのに、なぜ?」——。

後半にスコアが崩れる原因は、技術や体力の問題だけではありません。実は、ラウンド中の水分や食事のとり方が、集中力やスイングに影響していることもあると言われています。

この記事では、ラウンド中の水分補給のコツと、後半に強くなる補食(ほしょく)のとり方を紹介します。記事の後半では、「燃料管理」もゴルフの実力のうちという考え方をお話しします。

後半に崩れやすくなる理由

  • 水分不足:気づかないうちに体の水分が減ると、集中力や判断力が落ちやすくなると言われています
  • お昼ごはんの食べすぎ:お腹いっぱいになると、体が重く感じたり、眠気が出たりします
  • 空腹:反対に、何も食べないまま長時間プレーすると、エネルギーが足りなくなります
  • 体の冷えや疲れ:休憩中に体が冷えると、後半のスタートで体が動きにくくなります

ゴルフは、1ラウンドで長い距離を歩き、5時間以上かけてプレーするスポーツです。途中でエネルギーや水分が切れれば、後半に崩れるのは自然なことなのです。

ラウンド中の水分補給のコツ

ラウンド中の水分補給のコツ

1. のどが渇く前に飲む

のどが渇いたと感じたときには、すでに体の水分が減り始めていると言われています。1ホールごとに数口ずつなど、タイミングを決めて飲むのがおすすめです。

2. 一度にたくさん飲まない

一気に大量の水を飲むと、お腹が重くなり、スイングに影響することもあります。少しずつ、こまめにが基本です。

3. 汗をかく日は塩分も意識する

気温が高い日や、たくさん汗をかいた日は、水だけでなくスポーツドリンクや塩分を含むものもとり入れましょう。

4. 秋冬は温かい飲み物も活用

寒い季節は、冷たい飲み物ばかりだと体が冷えてしまいます。水筒に温かいお茶を入れておくと、水分補給と体温維持が同時にできます。

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後半に強くなる補食のとり方

後半に強くなる補食のとり方

補食とは?

補食とは、食事と食事の間に、エネルギーを補うために少しずつ食べるもののことです。ゴルフでは、ラウンド中に数ホールごとに少しずつ口にすることで、エネルギー切れを防ぎます。

おすすめの補食

  • バナナ:手軽に食べられて、エネルギー補給に向いています
  • おにぎり(小さめ):朝ごはんが早い日は、前半の途中で少し食べると安心です
  • ナッツやドライフルーツ:少量で手軽につまめます
  • ようかんやゼリー飲料:持ち運びやすく、さっと食べられます

食べるタイミングの目安

前半なら3〜4ホール目と7ホール目あたり、後半ならスタート前と5ホール目あたりに、少しずつ口にするのがひとつの目安です。お腹が空いたと感じる前に食べるのがポイントです。

お昼ごはんの選び方

ゴルフ場のお昼ごはんは楽しみのひとつですが、食べすぎは後半のスコアに影響することがあります。

  • 腹八分目を意識する:お腹いっぱいまで食べると、後半の体が重くなりがちです
  • 揚げ物や脂っこいものは控えめに:消化に時間がかかり、体がだるく感じることがあります
  • アルコールは控える:お昼にお酒を飲むと、後半の集中力やバランス感覚に影響することがあります
  • 温かい汁物を選ぶ:秋冬は体を温めてくれる汁物やうどん・そばもおすすめです

キャディバッグに入れておきたい「燃料セット」

  • 水筒(500ml〜1L):季節に合わせて冷たい水か温かいお茶を
  • スポーツドリンク:汗をたくさんかく日の塩分補給に
  • バナナ1〜2本:前半と後半に1本ずつ
  • 個包装のおやつ:ナッツ、ようかん、ゼリー飲料など、片手で食べられるもの
  • ゴミ袋:食べたあとの包み紙を入れておく小さな袋も忘れずに

茶店(コース途中の売店)があるゴルフ場なら、そこで補食を買うこともできます。ただ、茶店がない、混んでいて買えないということもあるので、最低限の燃料は自分で持っておくと安心です。

よくある質問

Q. ラウンド中にお腹が空かないので、食べなくても大丈夫ですか?

A. 空腹を感じにくい人でも、エネルギーは少しずつ減っています。少量でいいので、決めたタイミングで口にする習慣をつけると、後半の体の動きが変わることがあります。

Q. コーヒーは水分補給になりますか?

A. コーヒーを飲んではいけないわけではありませんが、水分補給は水やお茶、スポーツドリンクを中心に考えると安心です。

朝ごはんも大切

ラウンドの日は早起きのため、朝ごはんを抜いてしまう人も多いです。でも、何も食べずにスタートすると、前半からエネルギー不足になってしまいます。おにぎりやパン、バナナなど、軽いものでいいので、朝ごはんを食べてから出かけましょう。移動中の車内で食べるのもひとつの方法です。

季節ごとの注意点

夏は熱中症対策として水分と塩分をしっかり、冬は体を冷やさないよう温かい飲み物を中心に。季節によって「燃料」の中身を変えることも大切です。秋は過ごしやすい分、水分補給を忘れやすい季節なので、意識してこまめに飲むようにしましょう。

「燃料管理」もゴルフの実力のうち

ゴルフの上達というと、スイングやパッティングの技術ばかりに目が向きがちです。でも、プロゴルファーの多くは、ラウンド中の食事や水分補給を、技術と同じくらい大切にしていると言われています。

どれだけ技術があっても、エネルギーが切れれば、体は思うように動きません。集中力が落ちれば、判断を誤り、無理なショットを選んでしまう。後半の崩れの原因を「疲れたから」「体力がないから」で片付けてしまうのは、もったいないことです。

後半に強い人は、実は「燃料切れを起こさない準備」が上手な人なのかもしれません。水筒とバナナをキャディバッグに入れておく。お昼は腹八分目にする。そんな小さな工夫が、後半の5打、10打を変えてくれることもあります。燃料管理も、立派なゴルフの実力なのです。

ラウンドの疲れを残さない工夫

ラウンド後は、軽いストレッチで体をほぐし、水分と食事でしっかり回復しましょう。疲れを残さないことが、次のラウンドや練習の質にもつながります。

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まとめ:後半に強くなるカギは「燃料切れ対策」

  • 後半に崩れる原因には、水分不足・食べすぎ・空腹・冷えがある
  • 水分はのどが渇く前に、少しずつこまめに。秋冬は温かい飲み物も
  • バナナやおにぎりなどの補食を、数ホールごとに少しずつ
  • お昼は腹八分目、朝ごはんも忘れずに
  • 燃料管理も、ゴルフの実力のうち

技術の練習と同じように、燃料管理も少しずつ自分に合う方法を見つけていきましょう。

次のラウンドでは、キャディバッグに水筒とバナナを1本入れていってみてください。後半のスタートで「まだ体が動く」と感じられたら、それがスコアアップへの第一歩です。

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